【 2020.04.30 】空を一日眺め過ごす。

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夜更かし好きの私には厳しい季節になった。夜が短すぎる。明るくなってから寝るのはどうにも罪悪感がある。

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その朝陽、今は丁度ビルの隙間から登るので、一年の中でも特に好きな季節でもある。

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昼間の空は気持ちが良い。強い陽射しに強い影を帯びる低い雲が街並みと呼応する。

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夕暮れ前の街並み。雨に濡れた道路の硬質な照り返しが綺麗。広角レンズで撮っているせいもあるけれど、雲の具合が実に劇的な、ただの日常。

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今日も暮れる。暖かいし晴れてるしどこか行きたくなるなー
ここは幌平橋地下鉄駅から徒歩5分、見えている向こうの通りは電車通りになる。今も平日なら午後7時くらいまでは人通りがチラホラとある。祝日の今日は人影が更に少なく、午後8時を回ると深夜かな?と思う程の静けさだ。2年前の震災停電の時には暗かったけれど人はあちこちに居た。こういう光景を目にする事があるとは、まだ受け入れられないな。

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そして深夜、街の上に北斗七星が輝いているのだけれど・・・明るい街中で撮るのはとても難しい。見えない?夜空の中央に柄杓が写っているのだけれど。

星空を撮ってみたいと思いつつ居る。覚悟なく出かけると真暗な闇の中でどう設定して良いかもわからず右往左往する事になる。ある程度、どう撮るかを試しておこうと考え屋上で試みるのだけれど、札幌の光害の真っ只中でもあり全く参考にならない。

誰にも会わず、どこにも寄らず、星を見るためだけに近場の暗闇を訪ねたい。