Compact house 考 リビングで大の字になれる家を考える ④

最近は思索の際に聞く音楽が変わってしまった。
すっかり、ベートーベンだ。
#7か#3と、自分にも分り良い楽しげなのを。
今は夜でも割と音量を上げて聴く事が出来る。
・・・早くスピーカーをどうにかしなきゃ。
右が壊れて出ないので、間に合わせ凌ぎつつ。


f:id:N-Tanabe:20210407144708j:plain
20坪規模の住宅、狭小ではないかもしれない。
水廻りは前回よりも、よりコンパクトに施す。
寝転ぶためのリビングがまる8帖と出来た。
アトリエ(Office)はDOMAレベルとしている。
2人住まい程度なら、このキッチンで何とか。
寝る場所も十分、シェーズロングも置ける。

f:id:N-Tanabe:20210407144728j:plain
考えていたのはLOFTの設定になる。
余剰スペースへの魅力は尽きない。
そこを整理するのが設計だとしても。
このシミュレーションでは具体的で
ある事までを求めてはいないので、
決めかねる。ので、二つの広さを
想定する。上は小さく、下のこの絵は
広すぎるもので。

決定するには断面の検討が必要だな。

f:id:N-Tanabe:20210407144813j:plain
小さな家を考える事、初心に戻そう。
寝るためだけのスペースはどれほどか?
LOFTにしてしまえば?
54㎡の16坪規模になる。
更に切り詰める事も可能そうだ。
これなら現在でも1000万で可能かも。

f:id:N-Tanabe:20210407145022j:plain
LOFTを寝る場所と想定した場合は、
このような具合になる。
寝るだけなら、十分だ。

レベルの想定は改めるけれど、
半地階はDOMAレベル-700mm、
4段の階段とし、LOFTレベルは
リビングより+1500mmとした。
梯子で1500mm上がる。
1階分を梯子で毎日なら困難が
あるかもしれないけれど、
1500mmなら、これが難しいなら
日常生活にも困るに違いない。

老いた後の車椅子対応については
後述する予定です。


f:id:N-Tanabe:20210407145057j:plain
ちなみに、アトリエの独自性を確保するには、
アトリエのみの収納、主に本棚を衝立にして
リビングと空間を連続させつつ区分する事も
考える事が出来る。公私区分の手は様々。