18年目だそうだ。

なかなか、思うよう書けません。書きたい事は多いのだけれど、きっちり書き切れないし、夜更けに勢いで書くと恥ずかしいものになるし・・・つい、何事も無い日常を記してしまう。気付いた事を主観的に書けてしまうからだと思う。

設計は、設計図面はある種の文章で首尾一貫したものになる。主観で感じたものを客観的に記す具合だろうか。客観視が強ければ思いは伝わらず、主観的過ぎては感情的で思いは伝わらない。しかも、ストーリーとして完結させる必要がある。一体、自分はどれほど集中をしているのか?

と、稀なブログを言い訳しつつ日常を記す。私の自転車は18年を半年過ぎた程になるようだ。

 

f:id:N-Tanabe:20211118162853j:plain
痛い右膝を痛めぬように何時しか、シーズンをゆっくり始めて雪降るまで乗る。豊平川河川敷を走るのも、まもなく終わりかな。一枚撮ってみた。ワイヤーキーはきっちり巻くべきだったか?シート下のだらしのないクルクルは見なかった事にして欲しい。

 

f:id:N-Tanabe:20211118005714j:plain
不夜城の如く燦然と輝く、いつもの風景。ただ、水量がとても多い。先日訪ねた際に初夏まで見かけた大きなモクズガニが戻っていた。検索では寿命5年、大きいので5歳かと予想、秋の産卵のために河口へ下ったのだと想像していたら、また同じ巣穴に居た。ただ、ここまで水量が多いと近寄れず在宅確認が出来ない。冬でも川の水は案外に温かいのだろうか?

この風景も昼間は多くの人の日常と、日に照らされては現実的な広がりでバラバラの建物に過ぎないのだけれど、こういう一体感のある街並みというのは計画できないものかと思う。超高層で上へ伸びるよりも平面的にヴォリュームを持って広がる方が北海道の街並みとして挑めるように思う。



f:id:N-Tanabe:20211117020728j:plain
自転車、少し前にパンクする。シーズオフを目前にして・・・夏にパンクして修理に億劫、そのまま乗らずに過ごした年もあった。マウンテンバイクなわけだけれど、ゴツゴツとしたブロックタイヤが必要な悪路を走る事はないと悟り、今はスリックタイヤを履いている。軽いしアスファルトを走るならコッチだ。チューブサイズは26インチ×1.5。

パンクと思ったものの、仏式バルブの不具合だったようだ。ネジの絞め具合の問題かとも思えたのだけれど、怪しい状態で遠出し、押して帰って来る恐怖を思えば・・・既に何時替えたのか忘れてしまう程に以前の事なので、ここはチューブ交換が精神的にも安全と考えた。そもそも、競技で繊細な空気圧調整などする事もないので、強固な米式バルブのチューブを近所で購入した。

問題は、タイヤ交換につかう写真右の三つの工具だ。交換かパンク修理か、稀に使うこの工具はいつも鬼門で、終わる頃にようやく使い方を思い出すし、何時しか、その使い方も思い出せずに力ずくである。

f:id:N-Tanabe:20211117020534j:plain
パンクは前輪、タイヤを思い切ってホールから外し、チューブを仕込む。バルブをホイールのバルブ穴に差し入れ、タイヤをホールに嵌め込んで行く作業・・・果たしてどれ程時間が掛かるのか?出来なかったらどうしよう?と始めると、何と言う事だろうか?これほどスムーズに交換で来た事が無いという程にあっという間に出来てしまった。

タイヤ交換、チューブ交換なら、任せておけ!と公言出来るな。

f:id:N-Tanabe:20211118005641j:plain
19日には月食があるらしいものの、札幌の天気は曇りだ。変わり易い天気予報が変わってくれるのを期待しつつ、豊平川を訪ねた際は大きな月の夜で、人の眼には真暗に近いものの、しっかりと月明りで出来た影が写っていた。