2021-01-18から1日間の記事一覧

Compact house 考 その⑤ 方針を転換してみる。

コートハウスを考えだすと現実的な敷地条件を設定しないと先へ進みにくくなる。一つ思い切って広い敷地があると考え、全く違う方向を模索してみた。 【Type-090】109㎡(33坪)の平屋案。水廻りや収納、キッチンを中央に集めコアとし、周囲にスペースを3つ…

Compact house 考 その④ 気ままに

【Type-050】は床面積70㎡(21坪)、建築面積は93㎡(28坪)程。040案でガレージやアトリエを併設してみたけれど、LDKが建物中央に配置してしまい、採光、眺望、換気が悩ましくなったことから、各スペースのレイアウトを変更してみた。シャッターのあるガレ…

Compact house 考 その③ 直ぐに拡張してしまう。

案外に、取り組んだ叩き台となる初案が16坪規模だったことに気を良くしてしまった。もう少し余裕を持たせたなら何が出来るだろうかと欲を出す。【Type-020】案は、勢いでいきなり「ガレージハウス」を試みた。約60㎡で18坪規模だ。住まう人数を限定するなら…

Compact house 考 その② 先ずはこのあたりから。

BR(寝室)を部屋ではなくLDKの凹の「アルコーブ」とし、縁側的で土汚れも厭わない「ドマ」のある、一人か二人住の「終の棲家」までを想定する最小限住宅を考察し始める。これは【Type-010】案、53㎡の16坪規模の住宅建築だ。この規模なら建設費1200万円程度…

Compact house 考 その① 想定条件

最後まで書き入れれば、きっと長編になると思う。どうせ、夜更けに酔いながら書く事になると思うのでグダグダ感を否定できないけれど。どうしてそうなるかと言えば、この取り組みそもそもが夜更けに楽しんでいるものだから。これは10年程前から温めているプ…