2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『沈』

衝撃的、或いは笑劇的?な事実を記す。本日、人生初めての『沈』を経験した。それは突然の事だった。突然であっても、その瞬間には走馬灯が過るはずではないのだろうか?あー!沈?そこから、アレコレと思い巡り・・・現実には、アレ?気付けば、美々川に立…

羽音。

間もなく11月という、ある朝は羽音で睡眠が途切れた。ハエやカではなく、ハチ程ではない謎の羽音の主が何者か?昼間開けた窓から入り閉じ込めてしまったかもしれないと主を探せば、窓辺に居たのは『イトトンボ』だった。朝方のまだ低い陽差しで撮られた写真…

解説者

先日放送があり、今年は見逃さずに済んだのは何とバレエは『ローザンヌ国際バレエコンクール』。バレエは、モイラ・シアラーが主演した古い映画『赤い靴』を知っている程度の知識しかないのに、テレビで眺めるだけにも関わらず興味深くとても面白い。 若いダ…

星夜の唸り声。

最近は朝ドラを観ているからというわけでなく、天気予報が気になる。失われた出歩く機会を寒くなる前に取り返したく、晴れを狙ってこの夜は久しぶりの支笏へ星を撮りに行く。本当はそのまま海まで行くつもりだったのだけれど、予報に反して苫小牧は既に厚い…

出合い様々

来週は雨がちで寒くなりそうな天気予報、雪降る前にと何かと焦る。午前中は天気が良かったので豊平川を散歩する。サケを実はまだ見ていない。果たして・・・今日の豊平川をパラパラと写真で案内。 幌平橋、通り行く人の少なからずが川を眺める。私も眺めたも…

札幌だな。

車で行ってしまおうか、地下鉄で行こうか悩んだ末に、自転車で行く。市役所を挟んでアチラとコチラに所要があり、車でも地下鉄でも結構歩かされるなーと思い、運動不足だし自転車で行くのが良いだろうと。今は街中での駐輪が極めて整われてしまい、止める所…

【Bookshelf】その④ 『外観』

本当は先日の『焚火会』後に抱いた印象を熱く記そうと思ったのだけれど、どうしても夜の落ち着いた時間にお酒を飲みながら熱く語り勝ちなブログ、感情的過ぎるなーと反省している内に随分と時間が経ってしまった。それでも、今記して置かなければ忘れてしま…

【Bookshelf】その③ 『模型』

【Bookshelf】のコンペは提案が選ばれクライアントにお会いしプレゼンテーションをする機会を得た。この時に備えて模型を製作した。優秀案になるまではお金の発生しない仕事なので、そもそも使える時間がない。大きな事務所で大きなコンペに参加できるならコ…

【Bookshelf】その② 『パース』

【Bookshelf】はコンペ優秀案で実際に建築をした設計になる。過程を述べると先ず、クライアントの要望が公示され2週間で応える提案を行う。そこから数名が選ばれ直接のプレゼンテーションを行い優秀案を選ぶ。そこで設計契約をし、見積調整の上で地域の施工…

豊平川の鮭遡上。

鮭が遡上のピークらしい。けれど、昼間に眺めた少し前は見られずだったので夜更けに訪ねた。雲が低く厚い夜の風景、雨の後だったものの水量はあまり多くはなく、淀みを濁す事を避ける程度だったらしい、まだ乾いた光景で空の潤いとは反する光景で、好みの光…

【Bookshelf】その①

先日は15年目に訪ね、改めて感じた事を設計時を振り返りつつ記したい。改まるのは恥ずかしいものの、今は訪ねる時に「自分の・・・」と言うのではなく、割と自然に建築に接する事が出来るので実はとても都合が良い。今なら設計の成果の一端を自分自身で確認…

【Bookshelf】15年

私にとって転機となった住宅がある。 その建築、【Bookshelf】が15年を迎えた。 関係者一同より『花』を贈る。花を贈るだなんて、カッコ良い事をした。ただ、正直を申せば花はまるで分らない。住宅の写真を案内し、欲しいイメージを伝え、花屋さんに相談、応…

空の模様

これは数日前のもの、雨上がりの夕焼けは美しい。雨粒の下たる電線、塗れた路面に差し込む低い陽差しの弱い照り返し、逆光で暗い街並みとそれらとの対比、所々に見える低い雲の奥の青い空、陽と対側で暗さを作る陰る雲、後ろから陽を浴びて色付く雲、隙間か…