2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『m101銀河』の超新星爆発

M101銀河で超新星爆発が観測されたという。太陽系があるのは『天の川銀河』であり、お隣にあるのが250万年先にある『アンドロメダ銀河』。これらは一つの銀河群(50~60の銀河の集団)に属している。近隣の銀河群である『M101銀河群』に『M101銀河』があるら…

オオスズメバチの住環境探し、かな?

毎春遅い時期にスズメバチがやってくる。窓を開けていると入ってきて、あれこれ物色し過ごしては出て行く。毎年の事なので、何らかの経路になっている気がする。秋10月には二年連続で成虫で越冬するオツネントンボがやってきた、私のアトリエ。今年もスズメ…

【 カツラの枝葉 】3Dモデル化してしまう。

この春に初めて、好きなカツラの木の枝葉の仕組みを眺めた。自由度の高い洗練された木々に対してカツラは朴訥な具合。それ故にルールは明快で簡略化したモデルを想像して過ごしていた。思い切って製作を試みる。かなり、カツラっぽい。しかも面白い。葉がリ…

春の中島公園の木々 その⑥ おまけ

まだ黄色いかと思っていたら、既に白くフワフワであった。考えて見ると、綿毛は全て種だ。花に一つの種が常識だと思っていたけれど、複数出来るのか? 随分以前に失礼をしてタンポポを解剖した事がある。これがどうやら、一つ一つが「花」なのだそうだ。故に…

春の中島公園の木々 その⑤ カツラ

春先にカツラを眺める機会はこれまで経験がなかった。木の中では初めて興味を持ち、それ以来特に好きだったにも関わらず、全く何も知らずに居た。控えめな木肌は木材としても割と好きだ。ただ、古めかしいと勝手に思い込んでいるわけだけれど、洗練さはあま…

春の中島公園の木々 その④ イチョウ

春からイチョウを継続的に眺めるのは初めてで、この日の目的の一つだった。そして、この写真はかなりのお気に入りだ。朝の風の隙を突いて撮れた一枚か?ぶっきらぼうと言うか、不器用そうではある。強そうな枝に葉柄?の長い葉の繊細さは絶妙な組み合わせだ…

春の中島公園の木々 その③ 良いデザインを見つけた。

6月から小津安二郎展が開かれるという文学館に近い場所、大きな木の陰で『色鮮やかな葉と黒い枝』を持つ小さな木に目が行く。カッコイイ。彫刻作品か?と見まごうデザイン、カッコイイ。 枝から持ち上げだされる小枝先に誰しもが思うシンプルな形状の葉が乗…

春の中島公園の木々 その② 様々な『葉』

「紅葉」?葉先の分れた葉は「カエデ」の類で良いのだろうか。そろそろ、何かしらの図鑑が必要な気がする。 紅葉デザインに沿うと葉先の長さ:幅=10:6 程度に見える。ただ、分かれた葉先は更に長く伸びるので、理解するには追加のルールが必要だ。朝が良い…

春の中島公園の木々 その① ナナカマドにしてやられた!

春先にナナカマドの葉の開く前の葉群セットを見て以来、何かに火が付いたように興味が膨らんでしまう。本当は、週に2度3度通うくらいなら研究者になれるのかもしれない。実際に週に1度行くかどうか。出来れば、行くなら晴れの早朝が良い。春も終わりかな…

紅葉デザインの追加実験

発見した(想像した?)紅葉のデザイン・ルールを使い、追加の実験を試みる。「葉の幅」を様々に試す。5枚の紅葉は中央が先に私が正解と考えたデザイン。実験に使ったのは紅葉の基本形。 葉先は単純な円弧、「長さ」と「幅」が決定要因。正解と考えたのは長…

様々な紅葉・・・実践編

紅葉には様々がある。そもそもはカエデ科、その種は羽付!!で実は寧ろ、そっちの方が気になるかもしれない。実は、並べた6枚の中に偽物が混じっている。わかるだろうか?先に解析した「紅葉」の「葉」の構造、その理解を基にした『生成ルール』に沿って亜種…

紅葉のデザイン解析

先日の紅葉の造形理解が今一つ腑に落ちず、改めて、純粋に幾何学的に取り組んでみた。以下に『紅葉の葉』生成過程を示すぞ。円を描き、中央に線を引く。中央の直線は五等分する。1/5下がった場所は葉の展開中心となる。展開中心から円を10等分する。つまり、…

紅葉を図案化する。

先日は中島公園で見つけた赤い葉、これは紅葉に違いない。光合成する葉は緑だと思うのだけれど、色素は関係ないのかもしれない。しかも、この形状。素晴らしく美しい。他の懸命に葉を広げる木々に対して、この余裕のデザイン。美を求めたかの様なのだけれど…

ガレージ・珈琲

アトリエの下には車庫がある。カッコ良く『ガレージ』と・・・唯の『物置』とも呼ぶべきかもしれない。ここは古い建物で車庫とは言っても奥行きは4m少々しかない。小さな車が好きな私には何とかなっているものの、歩道の切り欠きも一台分で電柱のもあるの…

N123教授室を目指す・・・【2023年春の縄文探検】

縄文探検、初めて小幌の洞窟探検をしたのは11年前になる。以来毎年、『探検』と称して友人等と何処かへ行く。これまでに10回以上は計画をし、都度参加者は6~8名だろうか。一度も外した探検はなかったと思う。相当に頑張っているし。今年は悩み抜いた末に地…

イチョウの葉。

春の木々の探索、最後は『イチョウ』を。 硬そうで、まるで枝の一部に見えるのに「色」はついていて、枝葉の構造はカツラにも似る。但し更に独特で個性的、より古いタイプの落葉樹に違いない。劣勢で多勢ではないものの確実に存在するのは成功したタイプだか…

中島公園の、その他の木々。

木の名を知らず、簡単な生態も知らず、見た目の感想まで!というメモ。夏に花を咲かせ秋に実る類は堅実に見える。但しライバルも外敵も多い。秋まで蓄えた栄養を保ち越冬し、春に花を咲かせて実を結ぶのは生存戦略上は有利に違いない。水場の水芭蕉は水量変…

カツラ

カツラ(桂)の木が昔から特に好きなのは、出会ったロケーションが良いからだと思う。道東の森の中で孤高の存在、という具合に出会う事が多かった。巨木になるので並んで立つ事はなく、小さく円い黄色の葉を数多く纏う姿に神々しさを覚える。春?実は良く知…

ナナカマド !?

左右対称の5対に先端の一枚を加えた11枚の葉が一組のナナカマドと、先日に記した。ところが、洗練し完成されたデザインなのかと思えば、どうした?ナナカマド!!であった。左右対称の6対と先端の一枚を加えた13枚が一組が存在していた。 13枚組が多勢…

カエデ類

これは「イタヤカエデ」かもしれない。特徴的な葉はカエデの類のものだ。紅葉かもしれない。葉先は5つに分かれ極めて美しくデザインされている。秋の紅葉の際は主役となる葉を持つ樹木の類。これは、とってもキザな存在だ。「アリとキリギリス」で言えば間…