2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

豊平川を遡上する。

いつもの豊平川の、とある場所には『堰(せき)』がある。どうやら『床止め(とこどめ)』と呼ぶもので、かつ落差があるので『落差工(らくさこう)』と呼ばれるものかもしれない(ネット調べ)。サケやらマスなら、この1m程の段差は平気で登ってしまうの…

環境性能

現在の指針や基準では評価の出来ない決定的な『環境性能』がある。それは形態だ。断熱性能や省エネ性能、メンテナンスのし易さなどはもちろん重要ではあるけれど、最も大切な事は、それをどう使うか?だ。無駄のある形態では数値性能がどれほど優れていても…

豊平川と幌平橋。

豊平川の何時もの場所は、雨もあり夏場にも関わらず水位は高かった。水位が高いなりに穏やかさがあるのは河川の許容量故なのかもしれない。大河ではないけれど豊平川もそこそこ大きな川なのだと思う。ここの手前には段差1m程の堰となっている。堰を流れ落…

映える陰。

夕陽が手摺の影を、開け放ったドアから室内に招き込む。今の季節の日常はつい見落とし勝ちで、時々にはっと気が付く。どれの影だろうかと確かめに屋上に出ると、傾いた陽は長い影を床にも映えていた。夏場は屋上に上げているミカンの木、小さな木だ。鉢だし…

小津安二郎展 【編集中】

近所なので何時でも行けると思いつつ、けれど昼間は暑く汗だくで行くのは気が引けてしまい、気付けば会期ギリギリとなっていて思い切り、何とか無事に小津安二郎展に辿り着いたわけなのだけれど、訪ねて良かったです。「趣味?映画鑑賞です。」「どのような…

 【2023.08.09】 シジュウカラ

【2023.08.09】『ピーピーピー』と妙に近くで鳥が鳴く。それがあまりにも耳元、あれ?室内!?振り向けば、シジュウカラと目が合う。何故、室内に鳥が居るのか理解出来ない私、私と目が合いパニックに陥るシジュウカラ。泣き叫びながら室内天井隅を右往左往…

ド根性きんぎょ草

音更のお寺、『光明寺』の住職より頼りがあったのはしばらく前の事、この写真はとてもお気に入りです。どこからか舞い降りた種がアスファルトの目地で育った「きんぎょ草」らしい。逞しいと言うか、根性ある一凛。まさか、建築が花一凛の背景に出来るとは思…

【札幌『豊平川』花火大会】考②

以前に藻岩山山頂から撮った市街夜景写真に『花火』を灯らせた。打ち上げられる場所は豊平川の河川敷が望ましい。定山渓から石狩川合流地点までを!アニメーションにしてみました。壮観!ではなかろうか。このスケールで夜の空に大きな花火が輝けば?市内の…

【札幌『豊平川』花火大会】考①

【札幌花火大会】を考察する。果たして、どうでしょう?豊平川花火大会は古典的で、都市に隣接して行われる稀な機会ではあるものの、雪祭のように同じでもある。折角の機会を違う姿で彩る事はできないか?思いついた。札幌形勢において重要な豊平川、これを…