【札幌『豊平川』花火大会】考①


【札幌花火大会】を考察する。果たして、どうでしょう?

豊平川花火大会は古典的で、都市に隣接して行われる稀な
機会ではあるものの、雪祭のように同じでもある。
折角の機会を違う姿で彩る事はできないか?思いついた。

札幌形勢において重要な豊平川、これを夜に明らかにし、
一時に流れを実感させられる術として花火を用いる。
つまり、真駒内から雁来までを16発の花火で彩る。

もう少し上流から、下流までにしても良い。
15秒毎に上空300mで100程度の花火を開けば、4分程で
市内を流れる豊平川を示す事が出来る。

スケールを大きくし定山渓から石狩川合流地点までを
考えても良い。適度に山に囲われる場所から始めたなら
音が川の流れを示す事が出来る。

場所が増えて規模が大きくなるので、ボランティアが
必要だ。設営と開催時の安全管理に。

藻岩山から眺めると走馬灯のような都市を示す空に
輝く花火が連なる。石狩川から眺めると、徐々に
光と音が近寄る。定山渓から眺めると逆に離れて行く。

豊平川の河川敷を使っても大きな花火は難しいはず。
けれど連なれば心地良く輝くに違いない。

現代なら打ち上げはPCで管理するのだろうし、
発射場所とは通信で結べば済むはずなので、
同期とコントロールは可能なはず。

30ヵ所程確保出来れば南から北へ、輝かせられる。
各場所はその地の人が楽しめば宜しく、
河川敷に屋台を並べても良い。

藻岩山や旭山は人気スポットになるだろうけれど、
森林公園からの一望出来たり、かなり面白い。

夏の或る夜に都市を花火で彩る。

どうだろう?

ネットやラジオでライブ中継をする。
月寒公園や札幌ドームなど、花火の打ち上げが
可能な場所も使うと、一夜に走馬灯の如く札幌を
知らしめる事が出来る。

思いついたので興奮気味に記してしまう。



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