2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

何時もの夜を過ごす。

最早、ここに来るのは『モクズガニ』探しが本命に違いない。一目見なければ絶滅したか!と心配になってしまう。以前みつけた3匹が全く見当たらない。大きな一匹はおそらく河口へ向かったのではと想像している。他の2匹は住処を替えたのかもしれない。近場に…

『縄文時代はいつからか !?』小林謙一/工藤雄一郎 国立歴史民俗博物館[編] 新泉社

あるフォーラムの内容を書籍にした2011年に発行された本を手にしたのは数年前だ。なかなか読み進められずに放置したり、好みの部分だけ読んでみたりしていたものの、春先から適当に読み進めていて、やはり熱い夏場には放置はしたものの、「読み切ろう」と思…

『ストーリー・オブ・マイライフ』

なかなか手が動かずに過ごす夜更け・・・ひと思いに図面に向かい思い切って線を描きだす。手を動かしてみれば、思う所を絵にしようと描き始める事が出来、何とか朝までに描くべきを終え、更に次にも取り組み、昼食を差し込みエネルギーを補充すれば別の仕事…

果てして、何を書いたのか? 自分でも分からない。

私は元々、一般に特別な存在よりも自身の興味を優先する性質らしい。それは設計においても有用で、特別だろう景観に恵まれた敷地を特別視はしないし、当然ながらマンション立地優良地も気にはしない。どのような敷地でも出会えるなら、その場所の最も良い場…

雨降る。

最近はここに来ても、水の中の生物観察に忙しい。中でも「モクズガニ」は私にとってスターだ。けれど先日の雨が合図になったのだろうか?川を下ったのかもしれない。何時もの巣穴が空になっているようだ。旅立ったのなら、良い旅を!と思う。 或いは、ふらり…

断熱材

断熱材、これは【 MoAi in ny 】の工事風景より、気密層となるポリフィルム施工前の風景です。断熱材について書きたくなったので、書く。断熱性能が高くなると暖かい?わけではない。熱的に外の影響を受け難くする事が出来る事になる。それは魔法瓶(今は言…

「生物と無生物のあいだ」福岡伸一著

ふと、寝る前に読む本をと手を伸ばしたのが、3年か4年前に読んだこの本だった。どんな内容だったのか記憶は曖昧だ。が、面白かった事だけは覚えている。「生命とは何か?それは自己複製を行うシステムである。」1953年の短い論文でDNAの二重らせん、対構造の…

小さなリンゴのお裾分け。

お隣さんの庭には栗の木があり、今年も実り始めた。今は、表面は柔らかいらしい。落ちる頃には痛いけれど、イガの硬さなど良くわからない。風船を膨らませるように日に日に膨らむのは見ていて気持ちいい。時に恐怖を感じるくらいの勢いだ。 そのお庭には様々…

夏の残しもの

10年ぶりの再会だろうか?思い出せない。・・・ちょっと、うれしい。

流し撮り。

知人がレースに出るというので、カメラを持って遊びに行ってきた。河川敷にあるカート場での、ポケバイ?のレース。早い時間帯は雲があったものの、晴天の猛暑であった。遠慮なく手足を露出していたので、猛烈に焼けてしまい、夜は痛くて寝られず。「流し撮…

マラソン

正直を言えば、オリンピックのマラソンの中継、沿道に拍手での応援ある風景は良いものに思えた。 一部は混み合っている様に見えたものの、ラッシュ時の地下鉄には及びそうにない。マスクを外して声を出し始めるなら悩ましいけれど、沿線の多くはソーシャルデ…

「寝技の女王」

柔道なんて4年に一度、オリンピックで観戦する程度ではあるのだけれど、どうにも面白い。安定したものを如何に崩すか?その崩れる瞬間を目撃する事が出来る。重力により安定した「重さ」が、その重さ故に崩れる。その感覚は設計にも通じる。建築おいて「重さ…