豊平川

豊平川の夜景。

今年最後かな?12月に乗った記憶はないけれど自転車散歩は何時もの豊平川へ。木は葉を落とし草は枯れたのに雪は無く、澄んだ空が一層の寂しさを誘う光景は降った雪の融けた水なのか思いの外に増水し流れは早いのに、静かで穏やかに見える。水に触れると実は…

いつもの豊平川。

風は強いものの暖かな夜、直に冷え込み雪に覆われる季節、今年は最後かな?と訪ねた豊平川の何時もの場所は、雨の影響で雪融け時期並みの増水でカニもエビも見当たらず、普段は濁った淀みですら水が回り清涼故にか小魚やハゼ類が集っていた。最後かとカメラ…

夜のカニ

何時もの豊平川は落差工にモクズガニの気配あり。気配を察知される前にライトを用意して照らす!「静物」になりきる習性、失礼して水から上げる。当然、最大限に大きく振舞い、威嚇スタイル。写真を撮りつつ・・・モタモタしていると、一気に横に走り出す!…

秋だし、良くあることだ。

暖かく気持ちの良い休日の午後、珈琲飲んでからと外に出てみれば既に夕暮れ、秋だもの、良くあることだ。 幌平橋に登り南の空を眺める。陽は随分北側に沈む。 北側を望めば、まだ少し明るい空がある。ここ河川敷だけは開けた視界があって気持ちが良い。いつ…

中秋のカニ。

光を当てると驚いて「静物」を演じ、隙を見せると「逃走」し、捕まると「威嚇する」、『モクズガニ』を中秋の月を楽しんだ豊平川で出会う。月は、雲っていたけれど。落差工(高低差のある堰)を遡上しようと登っている途中の無防備に、私に見つかってしまっ…

中秋の名月

日が暮れて直ぐ、暗い夜空に浮かんだ名月は東の空に在った。月だけを撮る術がないので、ココに落ちて来るのを半日ほど待ち、ワールドカップラグビーのニュージーランド×イタリア戦開始前に訪ねたのが朝4時前だったと思う。何時もは煌々と明るいホテルも消灯…

近所を散歩する。

壊れた?温度計が35℃を指したまま下がらないのが常だったので、それが30℃だと涼を覚えてしまい、汗かきながら自転車で散歩に出た休日は豊平川から始めた。一つ言葉を覚えたので使う。この堰は床止めであり、高低差があるので『落差工』と呼ぶ。よく見ると角…

豊平川を遡上する。

いつもの豊平川の、とある場所には『堰(せき)』がある。どうやら『床止め(とこどめ)』と呼ぶもので、かつ落差があるので『落差工(らくさこう)』と呼ばれるものかもしれない(ネット調べ)。サケやらマスなら、この1m程の段差は平気で登ってしまうの…

豊平川と幌平橋。

豊平川の何時もの場所は、雨もあり夏場にも関わらず水位は高かった。水位が高いなりに穏やかさがあるのは河川の許容量故なのかもしれない。大河ではないけれど豊平川もそこそこ大きな川なのだと思う。ここの手前には段差1m程の堰となっている。堰を流れ落…

【札幌『豊平川』花火大会】考②

以前に藻岩山山頂から撮った市街夜景写真に『花火』を灯らせた。打ち上げられる場所は豊平川の河川敷が望ましい。定山渓から石狩川合流地点までを!アニメーションにしてみました。壮観!ではなかろうか。このスケールで夜の空に大きな花火が輝けば?市内の…

【札幌『豊平川』花火大会】考①

【札幌花火大会】を考察する。果たして、どうでしょう?豊平川花火大会は古典的で、都市に隣接して行われる稀な機会ではあるものの、雪祭のように同じでもある。折角の機会を違う姿で彩る事はできないか?思いついた。札幌形勢において重要な豊平川、これを…

今年の花火。

豊平川の花火大会は今年こそ河川敷へ行こうと思いつつは結局は屋上から眺めた。以前に何度か行った事はあるものの、行き帰りの大変さを思うと今年も踏み切れなかった。或いは見なくても良いやと別の事をして過ごそうとした事もあったけれど、音や閃光が見え…

豊平川と中島公園

雨が続き、屋上に置いた鉢植えに水が溜まるのが心配で、つい見に行ってしまう昨今。久しぶりにカメラを持って豊平川へ行く。何時もの如く夜に。二日ほど続いた雨の後だった事もあり、この日は水量は多く濁り、低く垂れ込めた厚い雲は不気味だ。濁った水では…

桜のプチ名所?らしい中島公園で桜を脇に自然を楽しんでしまう。

桜は綺麗だ。白の世界がグレーに切り替わり、色の無い荒んだ風強い季節は暖かさを実感出来る事だけが救いで、そこに色付く様は確かに印象深い。けれど、綺麗な花!とは思われない。暖かくなった瞬時に一気に子孫繁栄のために虫?を呼び寄せる為に無我夢中に…

【月見珈琲会】 皆既月食の夜。

雨か曇りの予報は当日、これ以上ない夜空であった。11月の寒空、月食に合わせ【月見珈琲会】を催す。河川敷を走ると、大きなレンズを構える方が在った。仕事帰りでせめて暗がりをと河川敷にきたらしい。構えれていたのは1000mmのレンズ。この世にそんなレ…

月見珈琲会

一度してみたかった豊平川での珈琲会、月見をしようと企む。残念ながら雲は厚く、夕焼けも月も見えずではあった。秋の夕暮れ、川の中に4人で珈琲を頂く。参加者は皆が自転車。暗闇から現れ、暗闇へ去る珈琲会であった。車移動前提の私の珈琲セットをカバンに…

北海道マラソン その② 釣り人現る。

幌平橋地下鉄駅前で竿を出し始める少年が居た。ここの少し南側で豊平川から引かれた川、創成川が始まる。創成川は幌平橋駅の脇を抜けて中島公園へと続く。開拓時代にはこの水路が木材を運んだらしい。中島公園の池があまり綺麗には見えないのは人工故に無理…

いつもの豊平川

いつしか、ここに来ると落ち着く。変わらないものは人の世のみ。空は同じだったことはなく、この日は、上空の白く写る雲のかたまりが邪魔だな。何故か水量が多い。まとまった雨が降った印象はないけれど、堰の多くが水面で覆われ踏み入れない。写真を撮って…

豊平川のホタル

夜、豊平川にしばしば散歩に行く。たまに夜景を撮る。最近はもっぱら大きなモズクガニの巣穴を覗きに行く。無事かな?と。それが少し前の事、河川敷でゆらゆらと舞う光点に出会う。「ホタル」だった。※詳細な場所は伏せます。ホタル狩りをされたら失う可能性…

豊平川の花火大会

今年は久しぶりの花火大会を屋上から楽しんだ。次の機会には近くへ行きたい。以前は豊平川での花火大会がは一夏に3回はあったと思う。今は真駒内やモエレ沼の花火大会の方が規模は圧倒的だろう。豊平川の河川敷では上げられる大きさにも制限があるだろう。け…

キツネ

蛍に出会った昨夜、今宵は対岸の水辺を巡る。こちらは親水公園的な広場や、護岸と河川内の砂地の隙間の水場など、蛍の幼虫が住めそうな場所がある。実は離れて立つ大きな樹木、遠くから撮ると並んで見える。久しぶりに撮る。本当は闇の中、ピントを合わせき…

最近はモズクガニの観察がメインの散歩なのだけれど、ここ数日の不安定な空模様を眺めると、軽い雲が低く速く流れていたのでカメラを持って散歩をする。前日からの雨、半日から一日で川の水位に影響を及ぼすように見える。カニの巣穴に近寄れない。豊平川程…

3年目のモクズガニ

暑い夜に豊平川で夕涼み、割と習慣になって久しい。ここは豊平川の中でも街の灯に近く、川全体に灯が映える。中央には魚道があり、けれどこの高低差のある堰、魚は登る事が出来るらしい。この場所を見つけたのは3年前だろうか、あと二か月もすれば最も川の水…

春の豊平川

屋上でBBQでもしようかなー思い立つ休日の陽気・・・けれど、進まぬ仕事をしなければと陽射しを横目にする午前のアトリエ。がしかし、遅い昼食の後に、運動不足の解消は仕方ない事だと、今年初のサイクリングへ出かける。水溜りもあれば、まだ雪の残る所もあ…

”veil”に包まれる川面

ベール (服飾)、ヴェール(veil) - 女性用の帽子として用いる薄い布。ウエディングベールなど。多くは頭の上から顔を隠すようにかぶせる。かつては悪魔などから身を守る効果があるともされた。 転じて、物事の真相や本当の姿がわかりにくくなっている要因を…

薄い水面

春先かと思う程に水量が増している豊平川、眺めていると数日の雨がどれ程に影響するのか想像を超える。河川に踏み入れないのでモクズガニの在巣が確認出来ないのはとても残念だ。何時もの夜更けの散歩、この日はカメラを持って行ったので、折角なので撮る。…

18年目だそうだ。

なかなか、思うよう書けません。書きたい事は多いのだけれど、きっちり書き切れないし、夜更けに勢いで書くと恥ずかしいものになるし・・・つい、何事も無い日常を記してしまう。気付いた事を主観的に書けてしまうからだと思う。設計は、設計図面はある種の…

出合い様々

来週は雨がちで寒くなりそうな天気予報、雪降る前にと何かと焦る。午前中は天気が良かったので豊平川を散歩する。サケを実はまだ見ていない。果たして・・・今日の豊平川をパラパラと写真で案内。 幌平橋、通り行く人の少なからずが川を眺める。私も眺めたも…

豊平川の鮭遡上。

鮭が遡上のピークらしい。けれど、昼間に眺めた少し前は見られずだったので夜更けに訪ねた。雲が低く厚い夜の風景、雨の後だったものの水量はあまり多くはなく、淀みを濁す事を避ける程度だったらしい、まだ乾いた光景で空の潤いとは反する光景で、好みの光…

祝日の豊平川、お裾分けの栗

雨の雷の予報の祝日、朝から晴れ渡っていた。ちぇっ、なんだよ。何ならと散歩に出かけてみれば広がる曇り空。ちぇっ、なんだよ。 特に暗めに現像すると良い具合の空模様が写っていた。天気の崩れる時の空が魅力的だと言う事を忘れていた。街並みの奥に藻岩山…