暖かく気持ちの良い休日の午後、珈琲飲んでからと外に出てみれば既に夕暮れ、秋だもの、良くあることだ。
幌平橋に登り南の空を眺める。陽は随分北側に沈む。
北側を望めば、まだ少し明るい空がある。ここ河川敷だけは開けた視界があって気持ちが良い。
いつもの場所は、雨の増水で川幅は広く、水量も多い。この時間帯なら明るい空を背景街並みはシルエットとなり、良いかもしれない。
落差工の、夏場は水のない継目には雑草が生えていて、それが増水時に障害となり水が綺麗に跳ねる。
何時もなら流れから離れた汚れた淀み、どう流れ着いたのか。