2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
おそらくオリンピックのマラソンを見に行かなかった反動かもしれない。見たいなーと早起きをして観戦する。ランナーは待ちに待った大会に違いない。何人か知った顔が走るはずだけれど、見つける自信はない。高校時代からランナーだった級友は速く、彼は見つ…
いつしか、ここに来ると落ち着く。変わらないものは人の世のみ。空は同じだったことはなく、この日は、上空の白く写る雲のかたまりが邪魔だな。何故か水量が多い。まとまった雨が降った印象はないけれど、堰の多くが水面で覆われ踏み入れない。写真を撮って…
これはA1サイズ6枚組のパネル。模型を見せるのに背景が白い壁では映えないので、当初から考えていたもの。ただ黒ければ良かったのだけれど、それだけでは無意味なのでアイディアを絞っていた。最後の最後に様々を取り組んだ成果です。使ったのは7月の調査時…
元々は春に作ったパースをと考えたのだけれど、展示のコンセプトや会場のイメージを想定し、4点の浮世絵風を新たに製作した。調子の良いアングルを探し、そのアングルで何枚もレンダリングしては重ね透かし、プロポーションと造形が分かる図案に仕上げた。正…
展示の中では最も地味なこの壁面が実は重要です。デザインの秘密を証ています。造形プロセスの絵解き解説は、右から左へ14枚のパネルを眺めると一息に理解頂けます。複雑な塔のデザインも順を追えば明快です。左端の一枚は実際の写真に補助線を引き解説した…
展示は3部、6つコーナーで構成しています。 この展示で叶ったのは貴重な設計時の資料を展示出来た事。塔設計者の井口さんの発想時のスケッチ、計画図、実施図面一式を揃えています。スケッチに記された双曲線の公式がデザインの発端、これが具現し今見る事が…
展示会場での一枚、これは実写です。なんとか綺麗に会場を設える事が出来ました。手間は3Dプリンターによる模型です。塔の高さは100m、その1/100スケールで全高1mの模型は圧巻。これは高校の同級生が制作しました。背景はA1サイズ6枚組のパネルです。…
百年記念塔は今、解体業者が決まり本当に失われかねない状況にあります。多くの方が様々に存続の道を模索しています。建築家が名を連ねる「北海道百寝記念塔の未来を考える会」もその一つです。建築家に何が出来るだろうか?何を残そうとしているのか?その…
ニセコで設計した住宅は今、建設中。先週には足場が取れた。全長29m超と、とても長い平屋の住宅だ。建築のために樹木は相当に切られてしまった。何れ再び森の中にと思う。手入れしなければ直ぐに藪に覆われるだろうけれど。
セミが夕方に鳴いていて、それがどうも道路側の電柱から聞こえてくる。夕暮れでもあり暑さというよりは、場所を間違えて困っている風の声だった気がする。3m程先の電柱で鳴くセミを、なかなか見つけられない。こっそり隠れながら探していたけれど見つからず…
夜、豊平川にしばしば散歩に行く。たまに夜景を撮る。最近はもっぱら大きなモズクガニの巣穴を覗きに行く。無事かな?と。それが少し前の事、河川敷でゆらゆらと舞う光点に出会う。「ホタル」だった。※詳細な場所は伏せます。ホタル狩りをされたら失う可能性…