2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
光を当てると驚いて「静物」を演じ、隙を見せると「逃走」し、捕まると「威嚇する」、『モクズガニ』を中秋の月を楽しんだ豊平川で出会う。月は、雲っていたけれど。落差工(高低差のある堰)を遡上しようと登っている途中の無防備に、私に見つかってしまっ…
日が暮れて直ぐ、暗い夜空に浮かんだ名月は東の空に在った。月だけを撮る術がないので、ココに落ちて来るのを半日ほど待ち、ワールドカップラグビーのニュージーランド×イタリア戦開始前に訪ねたのが朝4時前だったと思う。何時もは煌々と明るいホテルも消灯…
■札幌ドーム的な住宅プラン・タイプ 住宅事例で例えると、このようなLDK。この住宅はLDK+和室が一体となっていて、寝室やエントランスホールは空間を別にする。長大な連窓は屋外への眺望を豊かに、勾配天井の室内は大きく、大きな家具を並べても余裕ある…
二つのドームを住宅に置き換え比較してみた。フィールド=リビングと考えるなら分かり易いかもしれない。【札幌ドーム】モデル札幌ドームのリビングは出入りが厳格で隣り合う部屋はなく、極めて独立性が高い。動線は交差せず回遊もしない。用のない人は出入…
実際に観戦してみて感じた札幌ドームとエスコンフィールドの違いは席へのアプローチ、プランの仕組み違いだった。エスコンフィールドは3層から客席にアクセスし、自由に移動が出来る。対して札幌ドームは1層からのみアクセスし、客席からの移動は苦手だ。 …
改めて札幌ドームを眺めてみた。やはり札幌ドームは綺麗な形態をしている。外構も含め丁寧な仕事の成果だろう。建築当時の札幌、北海道が費やせる最大限のコストを掛けた貴重な建築だ。特殊な形状に高価な素材、今の時世でなら不可能に思える。巨大な内部空…
試合開始前早々に到着した『エスコンフィールド』、先ずはぐるりと一周する。やはりなのだけれど、3層に渡る野球場規模を一周するだけで汗を流す。そこで出会ったレフト外野側に聳える『 TOWER 11 』の壁面は格別だった。満塁で打席を迎えた清宮選手が声援…
『エスコンフィールド』とは、どのような野球スタジアムなのか?屋根が空く屋内スタジアムだ。それは看板の記号の通り。スタジアム建築は巨大な重量級の屋根、それがスライド可動するレール架台から成る。それは外観からも明らかだ。建築左右に通る武骨で長…
巷で噂の『きつねダンス』も堪能してきた。まぁー可愛らしい事。望遠レンズを持って行っていて良かった!!ファイターズガール?は3度程、登場していたと思う。終了後も踊っていたかも。ドームで観戦した時は写真中央のBBくんが活躍知っていた気がする。バ…
エスコンフィールド観戦、持ち込んだレンズの一本は安価で暗いのだけれど100mm~300mmの望遠レンズ。久しぶりに動く被写体を撮って見たくなる。■ピッチャー先ずは投手を撮ってみた。しり上がりに調子を上げ絶好調の先発の上原投手、撮らなかった・・・日…
最下位の日ハムは首位オリックスを迎えてのホーム戦、友人にお招き頂いて初めて北広島は『 エスコンフィールド 』へ行く。 9/13、日ハム快勝!の夜であった。座ったのバックネット裏正面の3階。照明の具合か空間はフラットに見え奥行き感は乏しくあるのだけ…
路面電車の音が聞こえる。モーター音を響かせ出発する音。何故聞こえてくるのだろう?静かだから?そう、休日の朝だからだ。近所には高校が二つもあるし、バス停に電車駅、地下鉄駅もあるし、普段は通勤通学の大勢が往来する。もちろん車も多く、賑わう。け…
先日の記事で記した、何故か?札幌は中島公園に在る、小堀遠州とされる『八窓庵』について補足をしたい。私は「お茶」の文化は知らないのだけれど、その空間には興味を覚える。その発端は京都は大徳寺にある高桐院、ここの茶室に出会った事に起因する。公開…
壊れた?温度計が35℃を指したまま下がらないのが常だったので、それが30℃だと涼を覚えてしまい、汗かきながら自転車で散歩に出た休日は豊平川から始めた。一つ言葉を覚えたので使う。この堰は床止めであり、高低差があるので『落差工』と呼ぶ。よく見ると角…
見慣れぬバスケットボールがネットで中継されていたのでサブモニターで横目にしつつ、その対戦相手が『カーボベルデ?』と、つい調べ始めてしまう。アフリカ大陸の西側、大西洋に浮かぶ小さな島群からなる国家らしい。大航海時代以来のポルトガル領は海賊時…