【 エスコンフィールドへ 】 その④ スタジアムの外観を眺める。

エスコンフィールド』とは、どのような野球スタジアムなのか?


屋根が空く屋内スタジアムだ。それは看板の記号の通り。
スタジアム建築は巨大な重量級の屋根、それがスライド可動するレール架台から成る。それは外観からも明らかだ。建築左右に通る武骨で長いレール架台が聳え立つ。その仰々しさに驚かされると同時に、北広島市内から眺めた時の山の様な巨大さは実は、現地ではあまり感じられない。自然の丘陵地に建つ建築は思いの外、コンパクトだ。

寧ろ、札幌は36号線幹線道路沿いにある札幌ドームは街並みと対比される事もあり、一際、その巨大さが誇らしくみえる。


屋根ありき、これはエスコンフィールド建築の最優先の仕様に違いない。その可動屋根の下にスタジアムをどう設えるか?これが要でありつつ次の優先課題だ。

ホームベース側はVIP入場口らしい。選手なのか報道関係なのかはこちら側から。一般の来場者は3塁側からがメインのエントランスとなる。


雪落ち側なのだけれど、雪深い北広島でhどのような対策を施されているのだろう?広い屋外スペースは数万人規模の往来でも混雑はしない。札幌ドームでは、ここで混雑が生まれ身動きが出来なくなってしまう。土地の余裕故の配慮だろうか。

晴れの昼間なら綺麗な一枚を撮れたかもしれないのだけれど、試合開始前の夕刻、ココからでもフィールド上空、巨大な電光掲示板が輝き見える。


この正面ゲートを入ると広く大きなエントランス空間があり、その奥直ぐにフィールドが広がる。それが一望できる。

このダイレクト感は高揚感を一気に高める。



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