【月見珈琲会】 皆既月食の夜。


雨か曇りの予報は当日、これ以上ない夜空であった。11月の寒空、月食に合わせ【月見珈琲会】を催す。

河川敷を走ると、大きなレンズを構える方が在った。仕事帰りでせめて暗がりをと河川敷にきたらしい。構えれていたのは1000mmのレンズ。この世にそんなレンズが存在するとは。三脚前提のレンズで撮られた見事な一枚を見せて頂いた。ISO1600、シャッタースピードは1/500程度とお聞きした。1000mmともなれば鼓動でもブレるのだそうだ。

私が持っていたのは広角ズーム、35mmでISO3200、F値3.2、スピードは1秒で撮影、のトリミング。赤い小さな丸が月だ。地球の影に入っているはずなのに明るいのは、地球の大気の反射光があるからなのだろうか?



先に到着したので準備しつつ、月を眺めたり街を眺めたりして過ごす。


豊平川の水は少なく、川底のコンクリート板が多く表出し、あまり綺麗ではないのだけれど、風もなく流れは淀み、夜の街が川面に映える。

本日は珈琲2品を用意していたのだけれど、コンロの作用温度が10℃~35℃、沸騰させるのに苦労し、結局は温めの一杯のみになってしまった。失礼しました。

雪降る前、今年最後の豊平川かな。