豊平川の夜景。


今年最後かな?12月に乗った記憶はないけれど自転車散歩は何時もの豊平川へ。木は葉を落とし草は枯れたのに雪は無く、澄んだ空が一層の寂しさを誘う光景は降った雪の融けた水なのか思いの外に増水し流れは早いのに、静かで穏やかに見える。



水に触れると実は温く、背びれが水面に出て波紋を残す浅瀬にハゼ?類の魚が遡上を試みていた、外気は寒いのに。増水しているので、何時もは淀む場所が澄んで流れ小魚やエビがタムロしていた。まるで無知な魚の種別は判別が出来ない。水草を食べる類なら十分、まだプランクトンもいるのかのしれない。

例えば自分がカモメなら、今日は影もなかったのだけれど、ココでじっと構えて縄張りを張れば困らぬだけのエサには在りつけるなーと思う。護岸される前でも、手の届く範囲だけでも魚を獲れば数家族は養えそうな気がする。きっと豊平川は人の生活を支えた川なのだろうな。

実はココは雪捨て場に2年前?から割り当てられていて、雪が降れば辿り着く事が適わなくなる。その意味でも今年最後の豊平川の、何時もの場所。



お隣の庭にある栗の木もすっかり落葉し、朝は6時か7時にシジュウカラの声が通る。眺めたなら何処に居るのかが私にも見える。バードコールを試しに鳴らしても妙な反応になるのだけれどね。