何時もの夜を過ごす。

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最早、ここに来るのはモクズガニ探しが本命に違いない。一目見なければ絶滅したか!と心配になってしまう。以前みつけた3匹が全く見当たらない。大きな一匹はおそらく河口へ向かったのではと想像している。他の2匹は住処を替えたのかもしれない。近場には2年目か3年目のが居るので、今日は出会えた。

明日は9月、暑さは折り返しだけれどお日様の折り返しはとうに過ぎていてエネルギッシュではない。6月頃のギラギラ感がまるでなく、割と早めに沈む。

久しぶりに訪ねた豊平川の夜、もちろん、短パンと半袖であった。風に冷たさは感じたものの、ちっとも寒くない。天気予報は月夜、すっきりした空の下ではあまり映えない夜景とは思いつつ、カメラを持ち出す。渇水豊平川は極めて静かな川面、街の灯を良く映えていた。暗く静かな水盤がコントラストを強め、案外に好みに映っていた。

夜更けになら支障はないだろうと、支笏湖あたりへ星空を撮影しに行きたいと思いつつ。