Compact house 考 リビングで大の字になれる家を考える ⑦

ここで再び、コンパクトな家に立ち返る。
LOFTが有効そうなので寝室にしてしまおう。

f:id:N-Tanabe:20210407150542j:plain
MBRをLOFTへ、と言う事で切り詰めると平面は
随分コンパクトになった。約50㎡、15坪規模。
LOFTは約8帖程になる。
アトリエ(Office)は半地下でー700mm。
LOFTはLIVINGより+1500mmとなる。
車庫は屋根のみで整理している。

 

f:id:N-Tanabe:20210407150908j:plain
最初、KLIVINGの天井を折り上げ採光とも考えたけれど・・・

f:id:N-Tanabe:20210407151210j:plain
北側の高窓のある空間で整えてみた。
半地下は-700mm、LOFTは+1500mm。
スキップフロアの立体構成のコンパクト住宅。
考察⑥で案内した⑤のような伸びやかさはない
ものの、これはこれで楽しそうだし、
何より小規模で良くまとまりそう。


ちなみに、半地下は4段の階段、LOFTへは
梯子で1500mmを登るのだけれど、これが
難しい程に身体が衰えたなら?

f:id:N-Tanabe:20210407150725j:plain
LOFTを撤去して床を張る。

 

f:id:N-Tanabe:20210407151107j:plain
将来はこのような改装が可能だ。
フルフラットでなければ生活出来ない状況、
車椅子なら止むを得ないものの、
4段の階段や1.5m梯子を登れる程度には
体を整えておきたいな。