Compact house 考 リビングで大の字になれる家を考える ③

思い付きで始めた、リビングで寝ころぶ
小さな家への考察は水廻りを整理し始め、
具体的に住まえそうな雰囲気を感じつつ、
それをも少し図面として綺麗にしてみた。

f:id:N-Tanabe:20210407144100j:plain
面積は66㎡の20坪規模の住宅だ。
それに外物置と車庫、コートが在る。
10年前なら1000万で出来たのかも。

水廻りは最初のレイアウトに対して
風雑ながらコンパクトに納まる。
家電や洗面所、ボイラーも設置可。
寝室はダブルベッドを想定し、
アトリエの書庫とクローゼットを
兼ねる収納スペースは割と広い。

リビングに敷いたラグに人を寝せた。
庭も近く広がるし、これは寝れるか?
アトリエの机兼広いダイニングの
テーブルが邪魔をしそうかな・・・

f:id:N-Tanabe:20210407144259j:plain
リビングだけをフローリングに設定する。
ここだけDOMA床より+150mm上げる。
机のある場所はDOMAレベルが良いだろう。

敷いたラグは1950mm×1950mm。
これで完結で十分だなと思いつつも、
余計な収納スペースとしてもと、
LOFTの想定もしている。
最初の絵は収納とMBR(主寝室)の
上を利用するもの、この絵では、
アトリエ(Office)を半地下に設定を
したので、そこまでを利用と考えた。

f:id:N-Tanabe:20210407144608j:plain
右手は最大限のLOFTスペースとなる。
法的にLOFTの天井高は1400mmだ。
この奥行きでは歩き行くのは大変そう。
用途を明確で出来れば考えられるけれど、
収納のためだけなら使い難いに違いない。
第二のアトリエ、隠れ家ならアリか?

水廻りの考察もしていて例えば、
トイレと洗面、浴室を一間に出来れば、
割とスッキリとコンパクトに出来そうだ。
トイレの独立性を担保しなければ、
455mmも長さを短く出来る。
寝ころぶ場所を考えると捨て難いな。
何時誰が来ても案合い出来るだけ
十分に綺麗に出来る自信があるのなら。