自然でのこと。

昔から自然観察は好き。ついブログにも多々書いてしまう。感じた事、興味を覚えた事、発見した事等々。観察で見つけたものは実に面白い。自然の摂理やルール、一線が感じられるし、それを保つバランス感覚は他に学ぶのは難しい。

先日の『ヒバリ』はとてもユニークな存在だった。華麗とか洗練が感じられない行為が昔から人にも興味を持たせていた様子だし。どうあれあの大騒ぎを選択し、今も継続しているのを見れば、何かに活かせそうな気がしてしまう。

ヒバリの縄張り顕示の行動はきっとリスクを伴うに違いない。適度に俊敏なはずだけれど、自分の居場所をあれだけ盛大にするのだから、上空なら猛禽に、地上ではキツネなどに狙われそうだ。命がけでも守りたいものがあるに違いない。きっと恋の行動でもあるだろうから止められないのだろうし。

リスクを避け、一線を理解し守るなら、あの大騒ぎが出来る・・・設計でもそういう取り組みは出来ないものか?興味を覚える。設計での大騒ぎ、機会を狙いたい。

ヒバリの写真は、河川敷での読書の際に遭遇した事に端を発する。何度も遭遇したので繰り返されているのだろうと予想した。違う日に同じ場所で読書をしていて直近で遭遇する事多々、場所を特定して行っていると思われた。上空での大騒ぎはそう長い時間ではなく、運動は結構ハードだし、リスク軽減のためにも短時間で、終えた後は草地に隠れるまでがルーティーンだろうと考えた。撮影した時は、最後に降り立つ草地を見通せる場所を狙える位置、そして、まんまと撮影に成功をする。

再現性を見つけられたなら、それはとても嬉しい。少し知った事で次の機会を探せるかもしれない。もしも、草葉の影でその騒動を眺めている異性を常に発見出来るスキルがあれば、ネイチャーガイドになれるかもしれないなーと思う。