計画が、どのような空間なのか?検証せずにはいられない。
決められた建築なので窓位置を変えられないのが最大の悩みになる。これだけは中古マンションのリフォームでは仕方のない現実になりそうだ。ただ、窓は十分にあるので室内が暗がりになる事はない。ただ立体にし始めると、つい、照明に頼るのは大目に見よう。
ワンルーム構成なので室内長手に間接照明を設けてみた・・・現実はRC造なので大きな梁があったりと上手くは行かないだろうけれど。中央の収納塔は天井より低く、空間は天井が連続する。その塔に照明を設け間接照明がとしている。これがあれば夜も困ることなく歩けるぞ。そもそも広すぎない室内ですし。パースではダイニングテーブルを兼ねるキッチンバックカウンター下にも照明を設けている。
古めかしい中古マンションの手狭に仕切られた空間も、こうリフォームすればまるで違う空間に仕立てられる。
【マンションのリフォーム】記事一覧
①『観察』
②『ドマの試み』
③『思い切る』
■④『パース』
⑤『空間試作』
⑥『office』
⑦『徒然』
⑧『寛ぎの空間』
⑨『回遊プラン!』