2019-02-13から1日間の記事一覧

光明寺設計物語【2017.04.補足】本堂の取り扱い。

現地調査と航空写真や住宅地図などから隣地状況を図面に落とす。国道、町道ともに図面を得ていたので、かなりな正確な「現況図」。既存建築はスケッチを元に図面化している。今後の設計の際に、既存に対して、という比較の上でも把握しておきたい。既存建築…

光明寺設計物語【2017.03.25】永代法要

未だ雪にの残る頃、お彼岸の後のお寺の行事。お彼岸は庫裡に主に居て、お寺の所作を眺めた。永代法要は初めてみる大きな行事、楽しみだった。 幾つものプログラムが用意され御門徒様方が来る。会場の設置は慣れスムーズに適宜作られて行く。何人くらいが来ら…

光明寺設計物語【2017.03.19~】地図、発見。

役所を巡り調査し、道路や上水下水の図面を得る。googleの地図は眺めても居るし、敷地図面はある。現状を知る地図情報は既に得てはいるものの、興味深いのは図書館で得た古い地図だった。音更の図書館を訪ね、相談をさせて頂いた。何かしら古い地図はないも…

光明寺設計物語【2017.03.19~】調査

お彼岸の際にはお寺の中をうろうろした。面白かった。これは役得だと思う。未知を明らかにする出来事になる。何故か単線の図面しかない建築を歩き観察し、平面をスケッチした。既存の大きさは今後の設計において、クライアントにとって最も理解し易い比較対…

光明寺設計物語【2017.03.19~】お彼岸

携わるお寺、その宗派でのお寺の設えは理解できる。がしかし、どう使われているのかはわからない。住宅に例えるなら、リビングやキッチン、寝室など諸室は基本的に同じではあるけれど、各々に違う。これが檀家様、門徒様方々があってこれまでがあり、その中…

光明寺設計物語【2017.03.03~】エスキース

さて、エスキースを始める。敷地に建築をどう配置しようか?お寺建築を「本堂」「納骨堂」「庫裡」に大別し、それらのヴォリュームをどこにどう配置しようか?既にベースとなる建築規模は把握しているので、これを基本としつつ・・・ 数学の幾何学で補助線を…