7スライス。

スライスチーズと言うものがある。パンに挟んだり、のせ焼いてとろけさせてみたり。パッケージにはチーズトーストの絵がある。これが7枚入り、不思議な枚数だ。

スーパーで売られているスライスチーズ、合わせるなら食パンになるだろう。これでチーズトーストが出来る。その食パンは6枚切か5枚切が多勢だ。スライスチーズが6枚入りなら適当に思う。5枚入りで一枚足りずにもう一袋が必要なら悪意を覚えるし、そもそも6枚なら使い切れて丁度良い。サンドイッチ用なら別の選択はあるものの、とろけるタイプのスライスされたチーズは何故7枚なのか?

一般的な食パンの枚数より僅かに多いスライスチーズの謎。

常に冷蔵庫には残された数枚のスライスされたチーズが居座っている。そして、それを食べる為に食パンを購入する際は改めてスライスチーズも購入する。その時は同じメーカーを選んでしまう。・・・そう、同じメーカーを選ばせる生存戦略のために半端な枚数にしているのではないか?という疑念が生じる。だとすれば思う壺ではないかぁ!

がしかし、余計に余った一枚ならと、つい摘まみ食いしてしまえる。そういう心遣いからかもしれない。或いは、敢て半端にする事で時々訪れる食べ切れる機会の喜びのためにかもしれない。イヤ、実はもっと遠大な思いが隠されている可能性も・・・眠れなくなるので考えるのはもう止める。