10月後半、着工から4ヶ月が過ぎた頃、いよいよ竣工が見えて来た頃。「ドマ」は仕上がる。壁も珪藻土が塗られ、木部の塗装も終える。電気設備、機械設備、家具工事など仕上工事の真っ只中だ。
緊張は最大の頃になると思う。クライアントに気に入って頂けるのか?挑戦にほかならない。
キッチンが手前に納まる、その直前。リビング、ダイニングとドマを見通す。
「既製品」は出来るだけ使わない。「質感」を大切にするには製品ではなく素材を使うのがイイ。既製品は竣工時が最大に美しく、経年で哀しく劣化する。素材は経年変化が楽しく、味わいとなる。床は無垢のフローリング、壁は珪藻土の塗り壁だ。ドマはコンクリートの叩き仕上。
既製品はショールームで選べば、施工は短時間で済む。けれど、一々が手間を掛けての施工、同規模の住宅なら3か月程度だろう工期は4ヶ月を超える。施工時間の長さは手間の量に比例する。
美装前のこの時期、既に大工さんは去り、違う職種の職人が右往左往し、既に仕上がった部分を傷つけないか?など気にしつつ、ゴールが見えているのでかんがえひとしお着工から4ヶ月が過ぎた頃、いよいよ竣工が見えて来た頃。「ドマ」は仕上がる。壁も珪藻土が塗られ、木部の塗装も終える。電気設備、機械設備、家具工事など仕上工事の真っ只中だ。
緊張は最大の頃になると思う。クライアントに気に入って頂けるのか?挑戦にほかならない。美装前のこの時期、既に大工さんは去り、違う職種の職人が右往左往し、既に仕上がった部分を傷つけないか?など気にしつつ、ゴールが見えているので感慨はひとしおだ。
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【DOMA/yamanote】の「ドマ」を振り返る・・・①
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