Compact house 考 その⑦ 更に寝室別を試みる。

【Type-100】の系統は基本的に【Type-010】の原案のBed alcoveを独立した部屋としている。次の案も同様なのだけれど、長手に伸びるプランとしてみた。

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【Type-130】61㎡(18坪)のプラン。この規模でここまで明瞭に公私を区分する必要があるか?は悩ましい。けれど、区別出来るのでプランに清潔感はある様に思う。長いドマは好みだし。

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【Type-131】72㎡(22坪)は前プランの水廻りや収納を拡充を試みた。ドマを通らずにリビングとBRを結ぶ回遊動線も備えさせた。ライフ・スタイルだろうか、決め手になるのは。

リビングでテレビ見ながらベッドで寝てしまった!というグウタラを許すならワンルームがイイ。こう公私区分が明瞭で収納や水廻りの従属空間が充実すると、きっちり生活が出来るし、一層清潔感のある生活が約束されるのだと思う。

重要なのは来客の有無かもしれない。急な来客にも即対応出来るか否か。ベッドアルコーブは散らかしっ放しは難しいので、コンパクトに出来るかどうかは逆にきっちり住まえる人向けになるのかも。そう思うのは私自身が何と言うか、グウタラだからかも。

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【Type-132】ガレージ込で102㎡(31坪)のプラン。随分長く伸びたので細長い敷地でなら使えるかもしれない。平屋でこの規模、キッチンや浴室を造作し、質感まで問えば2500万を超える建設費となるだろうか。充実する分は当然、高価になるだろう。