本棚

年末の掃除では埃を払うだけで済ませてしまっていた。けれど、カウンター状にした本棚の上に様々が積まれいて・・・設計の際にはアレコレと物申すくせにと反省をする。割と時間を掛けてお正月から整理をした。棚二つ分は整理出来たと思う。

本棚には、建築書籍、設計ファイル、事務所ファイル、参考資料、スケッチブック、旅での記録ファイルや縄文資料、それにカタログ類が並ぶ。書籍の棚は一つで、計算すれば10万円を遥かに超えていて驚いた。車買えるなー

スケッチブックは捨てなれない。一冊に数枚はお気に入りのスケッチがある。見返せばその時の事を細部まで思い出せる。自分で描いた線は嘘を付かない。

参考書類の中には既に古いものも多く、処分を決めたもの多数だ。カタログ類は、使ったものは付箋多数で印象深いものの、残していても使えないものは勿体ないけれど処分する。数年前に好きで集めていた照明器具のカタログ、LEDに転換された時に思い切って捨てたの機に思い切る事が出来ているつもりなのだけれど、なかなか。今はネットカタログで済む事は多い。

普段使う本を割りとシャッフルしたので、目をつむっても手に取れる本の多くが居場所が変わってしまい、どこ?と探す具合となり、まるで引越しでもしたかの様で新鮮だ。

少々前の純文学読書ブームの際に集めた200冊弱の文庫本だけは本棚の上に載せたままではある。どうしよう?

整理は何度かに渡る。ここでイイや!・・・イヤ、もう一歩!と突き進み、次に増えたなら余地はないのだけれど、取り合えずはココまでだ。空いたスペースが嬉しくて、つい、何か置きたくなってしまう。