『春の縄文探検』の計画。

2023年春の縄文探検は、市内完結の札幌散策編とする。今回は「雪の結晶」を研究された中谷宇吉郎さんの、資料収集から整理、博物館の展示にも携わられたY氏に案内頂ける。開催は5/2(仮)。

10:00 ① 北13門 集合
10:30 ② 北海道大学総合博物館
13:30 ③ 清華亭
14:30 ④ 北海道 大学 植物園
15:30 ⑤ 時計台
16:30 ⑥ 某所でBBQ

遠出の場合は道路状況にも影響されるのでスケジュール管理が忙しい。今回は食事も休憩も自在、のんびりしそう。ひょっとすると④で切り上げ早々に⑥かもしれない。天候が良ければ中途で「サウナ」を組み込むパターンも加えたい。


どうして何時も企画しているのか?自分でも分からない。誰かが行動しなければ、「何時か行きましょう」と行けない事になりかねない。どうせなら、自分で始めた方が間違いが無い。少なくとも、自分の行きたい所へ行ける。或いは、一人では大儀でも、集団なら行ける。改めて時計台に行くなど、そうそう考えも及ばないです。対して、批評は一身に受けるので緊張は免れない。今も実行出来ているのは、これまでの成果があればこそだ。ガッカリ探検はしていない。更に実は最難関が日程調整で、今回の参加者は7~8名程、これが大変です。

昨年は野幌完結編にて、O氏に「こんな所に何かあるのか?」と言われた。確信はあったので不安はなく、そう思うなら「どうぞ!」と案内をした。必然ながら、彼は探検を終えると満足そうに「良かった!」と。計画の際は間違いのない場所を厳選する。半端な知識でもない。寧ろ、参加探検者は多く、皆が各々の興味に魅かれ、アチコチに散らばるので集めるのが大変で私自身が観るのを忘れさせられてしまう。

縄文探検の「縄文」はその通り、北海道では2千年前より過去1万年継続した文化の事。今の経済を優先した社会ではない価値を知る事は心新たにしてくれる。これに「建築」を加える事で割と大筋を眺める事が出来るように思う。

 


博物館も植物園も訪ねたのは10年以上前。コレクションは素晴らしいものの展示は羅列されている印象は拭えない。一般的な博物館のように「理解」を促す展示とは違う印象がある。今回は改めて確かめてみようと思う。様々良質なコレクションは無数にあるので、今回は何に興味を抱くのか、楽しみ。前回は「鉱石」が面白かった。

本来は一人で楽しむのを好むものの、大勢で訪ねる事で様々な興味を垣間見つつ、自分だけでは気が付かない事を知る機会でもある。無事に探検が出来るのか?まだまだ調整が必要、怠りなくしたい。