エアバスA380

エアバスA380』なる現在、最大の旅客機の事を聞いた。果たして、どんな大きさなのだろう?

『大きさ』は何時も気になる。写真は直ぐに検索できても実感は出来ない。知りたい。初めて観たドイツはケルンにある大聖堂には驚かされたっけ。ゴシックの教会とはこの事か!と歓喜した記憶がある。

数千年前に北海道で人が築いた穴=キウス周堤墓の大きな跡は航空機が入る程に大きい。縄文時代?なんてナメて訪ねると度肝を抜く土木工事で、やっぱり驚かされる。

『スケール感』という建築において極めて重要な設計ポイントは実は、実体験以外に
学ぶ術がない。しかも、知っても再現のしようもない。使いこなすには悪戦苦闘の試行錯誤抜きには出来ない上に、間違うと建築の品位を容易に失ってしまう。マニュアルがあれば教えて欲しいとは思うけれど、誰も教えられない故に、今も建築設計において残された可能性を秘める。



と言う事で、私の設計した建築で近しい大きさの、音更のお寺A380を並べてみた。ジュラルミンやカーボンで建築し羽を生やせば建築も飛べるのだろうか?