【百年記念塔チカホ展計画】

百年記念塔チカホ展 その⑥ 感想

札幌駅と大通り駅を結ぶ地下通路のチカホを祝日に行き交う人にとって、これが何なのかは説明不要だった。図面に模型、始めて見る人がこれを「百年記念塔」だと知っている。建築家集団による展示、敢て写真を飾らなかった。それは昨夏のギャラリー展も同じく…

百年記念塔チカホ展計画⑤ 監理

追加のパネルは前日に製作する。設営は5人、計画図は事前に配布する。計画③で意図した空間創作、設営とは工事、私は設計における『監理』を行う。■設営手順①展示パネルを「ハの字」に設置する。②模型台を配置し、模型を設置する。③(模型の)背景パネルの設…

百年記念塔チカホ展計画④ 準備

チカホ展様に新たに制作するパネルの検討。アトリエの壁に貼っては確かめ、修正を加えを繰り返した。まだ、貼ったままだ。ギャラリー展では図面からモデリングする過程で得た造形プロセスが最重要だった。実は模型ではなくそれがメインだった。実際、案内さ…

百年記念塔チカホ展計画③ 計画

計画①で記した展示をどう創るか?実際に計画を行う。【Phase 1】現況チカホ通路壁面は上部に間接照明が組み込まれている。「横幅」を示す良い照明だと思う。直下照度は最小限ながら十分、陰湿な印象を避けるには空間に広がりを与えるのは良い。 【Phase 2】…

百年記念塔チカホ展計画② チラシ製作

告知のためのチラシが求められ、悩んだ末にお正月に製作する。ギャラリー展で使ったデザインの焼き直しではある。この時の試行錯誤は有効、但し図版と背景はリニューアルしレイアウトも実は一新している。図面からCADデータを起こし3Dモデリングし、それが…

百年記念塔チカホ展計画① どうしよう?

昨年末に記したとおり、ある日突如さらわれ連れて行かれ「ココ」でと告げられ、「任せた」と会場の申し込みも含め全てを一任され・・・丸投げだな。「何故こうなった?」と悩ましいお正月を過ごした。場所を得たら「空間」を模索する。これは職業上の習性だ…

チカホで【 百年記念塔 Digital Reconstruction 】

夏にギャラリーで催した【 百年記念塔 Digital Reconstruction 】、1月にチカホで展示をする事になった。日程は未定。果たしての「チカホ」。札幌駅から大通りまでの地下通路のような、オープンで雑多な場所の一角で綺麗な展示が出来るのか?アピールが出来…