夏の終わり

f:id:N-Tanabe:20190909005121j:plain手前の草木に焦点すると、背景がボケる。西陽が水盤に反射し、一際明るい玉が写る。風があって透かす木々草が揺れる事もあるのかどうか、きらっきらと玉が写る。

f:id:N-Tanabe:20190909005126j:plain
まだ綺麗な葉があった。陽を浴び透け浮かぶ葉脈の質感は強く実にリアルだ。草葉に覆われ緑しか見ない森の中にあって、何かを運ぶ道は生命感に溢れる証に見える。

 

f:id:N-Tanabe:20190909005135j:plain
いつか撮ってみたかった蜘蛛の巣。遠目から取れば白い包み、近寄れば複雑な構造が・・・複雑にしか見えない。良くある蜘蛛の巣はオニグモの整った構造の明快な綺麗な巣、草葉の隙間に作られるこの巣は唯単に複雑だ。けれど、このも作る際は何かルールがあるのだろうか?それとも実地に合わせて都度構造考えて作ってるのだろうか?

 

f:id:N-Tanabe:20190909005131j:plain
本日はこれが不思議だった。花?花びらにしては地味な、まるで葉っぱらしきが、まるで花びらの様に取り巻いている。もう9月だし、何かしらの花の末の姿に違いなにのだけれど、葉を花びらにしてしまう不思議な花にしか見えなかった。