5時21分の朝陽

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今のアトリエは屋上があり、気付けば登る。眺めると札幌の街中に違いないのだけれど、空が良く見える。特に太陽が昇り沈む位置を良く観察する事が出来る。夜が早まっている事は気付いて居たけれど、同時に、夜更かしをしても後悔しないだけ夜が長くなって居る事も痛切に感じている。6月なら今頃は明るくなっていた。お彼岸が近いのかと思えば感慨深い。

明らかに陽の昇る位置が北側により、真東に近づいている。それだけ陽は短くなり、地球の北側は冷えてゆく。来週も暑そうな週間予報が出ているけれど、夜はもう寒い。昼間は汗をかくけど。急に季節は変わってしまうのだろうか、例年の如く。・・・今年は風邪を引きそうな勢いだ。

どうにもリズムが合わず、週末も仕事になり、なんとかと取り組めば朝を迎えてしまう。せめてもの慰めかと見上げる空は、常軌を逸する壮大な光景で寧ろ、戒められてしまう。結局は毎朝が劇的だ。