外で珈琲を

実地実践で自分の感性と能力を試す試みに近い。
夕方に外を見れば夕焼けが出ていた。きっと綺麗だろうと出かける。アウトドアの基本は道具の手入れかもしれない。思い立ってから準備が始まれば夕焼けに間に合わない。行こうと思い立った際に直ぐに出かけられる事はとても大切だなと思う。

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気になるポイントに目星は付けていて、想定していた場所が通行止め、二つ目は眺望なく、咄嗟にその近くに見つけた場所がここになる。決して雰囲気の良い場所ではなかったものの、気持ちの良い景色のある場所だった。ここと決めて15分後には珈琲を頂けるくらいにはなっていた。

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石狩川の始まりか終わりの端近く。西の日本海側には未だ夕陽が残り、東に広がる市内の灯が低い雲に映える。

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今のカメラとレンズで初めて星夜を撮ってみた。案外に撮れる。市内を少し離れれば思いの外たくさんの星を見る事が出来た。先の写真には流れ星も写っていたし。

きっちり外の風を感じ、身を曝しつつも寛ぎ、珈琲を頂く。もう一歩進めてお酒を頂きつつキャンプの良いのだけれど、外で珈琲は時間も心持も準備も軽くいつでも楽しめる。外に籠る事が出来るのは実に面白い。


外に籠る? 『外籠珈琲』かな。