タイの旅、2020年を改めて ② バンコク

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バンコクと言うのは人口1600万人を超える大都会で何でもある街だった。目抜き通りには巨大な商業施設がひしめき、有名ブランドが立ち並ぶ。

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これは高架鉄道BTS駅。街の中央に無理やり高架を築き作られていた。ただ、今一つアクセスが宜しく無いのか、タクシーやトゥクトゥクの方が利便が良いのか、割と人は居ない。

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工事現場は多く、今後もまだまだ発展するのだろう市街地。BTS高架下の、王宮近辺へ続く道は車でひしめき合う。日本車はとても多かった。

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そんな道沿いにある電話ボックス・・・スペース。写っている殆どの車は日本車だ。

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公共交通機関ならバスはきっと便利に違いない。けれど、『25』以外何も判別出来ないこのバスに乗り込む勇気は、少し厳しい。

 

f:id:N-Tanabe:20200203225008j:plainちなみに地下鉄も乗った。王宮近くの駅はあまりに立派。ワット・アルンを対岸から見られないかな?と行ったものの人は全く居ない。観光地の真っ只中で夜は早く人は居ない上に治安に不安だった。きっと昼間は人の往来で忙しいだろうに、夜は王様にでもなった気分で中央を闊歩出来る。

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夜の繁華街の賑やかさとは裏腹に、チャオプラヤー川沿岸は建物で埋め尽くされフラリト眺める場所もなく、出会ったのは猫であった。
地下鉄駅は立派なのに、地上に出ると屋台や土産店等の方々が人の居ない事を良い事に道に品を展開して準備する風景があった。暗がりで恐ろしく数多くの人々に品々があり、露店故に長閑さと逞しさの前にたじろいでしまった。

正直、カメラを構えて歩く気にはなれなかった。カモに見られぬ様に振舞うのみ。時々、スマホでという具合。

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バイクのタクシーというものある。

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ベストを着た方々があり、これは正規のスタイルに違いない。タクシーやトゥクトゥク同様に交渉が必要なのだと思う。

バンコクは巨大で、行きたい場所は事前にプロットし地図を用意したものの、大き過ぎて距離感は実地で理解するまで分からなかった。交渉の必要な乗り物以外の高架鉄道や地下鉄は遠回りしていたりポイントが微妙に違っていたりする印象がある。ただ、難易度は高くはないのだと思う。ボヤっとしていれば吹っ掛けられそうだけれど、必死な交渉が出来れば、基本は良い人達ばかりで片言でもコミュニケーションが楽しめると思う。


自分の目で見てきたものが全てで、街中でカメラを構えるには暑くてやられていて、気力を振り絞りスマホで撮った写真を・・・