雪上の模様。

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模様があったので気になり観察をする。鳩が右往左往したらしい。誰かが餌を撒いたわけれでも無さそうなのに、歩き回って柄を作る。雪の上ならではの模様があった。

ベートーベン・ブームは継続していて、近所を通る時は札幌の中央図書館に寄る。交響曲第7番は9曲を集めた。指揮者違いのそれらは、そろそろ判別が難しい。指揮者を選んで他のベートーベンの交響曲マーラーを試してみている。マーラーは第5番、メロディアスで劇的に聴こえる。構えて聴かないと耳に入らない。慣れればベートーベンの第7番の様に受け入れられるのだろうか?

静かにクラシックを聴きながら過ごす夜に・・・憧れる。現実には仕事の最中に流し始めて困ってしまう。

心地良いバックグランドミュージックを知らない。どうせ集中すれば耳に入らなくなるので、その時の切迫状況に応じて緊張感を高めるものしか聞いていなかったのかもしれない。これは学生時代から変わらないと思う。

音楽とはどう付き合うものなのだろう?

自分はドライブ中も無音が多い。ロックやジャズは集中を高める儀式的に使っているのかな。クラシックはふと手の止まった時に流しているかもしれない。「聴け!」という類は苦手なのだろうか?

覚えた興味が何なのか?おそらく「好きなもの」に違いないのだけれど、どう好きなのか?或いはどう必要としているのか?聞き流しても良いのだけれど、実際に聞き流して過ごしてはいるけれど、興味を確かめる事から好きなものを探し、見つけられれば代え難いものを得るに違いない。自分の「琴線」の確認なので、人に教えて頂くものでもないし、全く困る。触れるものが見つかるまで、勝負してみるかと思いつつ。少なくとも想を豊かにしてくれるに違いないと疑えない。