神輿

札幌祭りは3日に渡り催され、その中日には神輿が練り歩いた。3年ぶりの事になる。このお祭りや神輿にどのような意味があり、思いがあるのかを良くは知らないのだけれど、「賑やかさ」とはこういう事なのかな?とも思う。

アトリエのある場所は山鼻地区と言い、神輿はスポンサーを巡るようにあちこちの道を練り歩くらしく、朝から笛太鼓が四方八方から聞こえていて、来たかな?と思えば音は遠ざかる。再び聞こえ近づいては遠のきを繰り返す。道路に出て目線で写真を撮ってみたい気はするものの、結局は窓からパチリと撮るのが例年の事であった。


このために着物を揃え、笛太鼓の練習をするのだろうか。良く見ると神輿を引いているのでは人ではなく、直前に居るトラクターだ。紅白幕で飾られているので分り難いけれど、そうだよなーと納得する。人力なら大変だろうな。

 


その神輿は提灯で覆われているのだけれど、一つ一つに協賛社の名前が記されていた。山鼻地区は割と古い地区になる。色々な企業もある。練り歩かずとも良さそうな気もするけれど、再び眺めると、無いと寂しい。

ヨサコイが始まると、街には近寄らない。下手に車で行けば往生するし、役所関係の仕事は極力避ける。それが終わるとお祭りがあり、その内に花火大会が始まり、夏らしくなるのは地域で体感する行事。