十勝の風景。

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北からアプローチすると、こんな風景があり、この道の先に、
音更のお寺はある。寄れば実際は賑やかな郊外型街並みに
呑み込まれては居るのだけれどね。

車でなら目的地まで、止めるのは面倒になってしまうけれど、
思い切って止め、カメラを構える勇気があれば、思いのほか、
好みの写真を手にしてしまう事も在ったりする。
湖でなら絵になるだろうに、白鳥?やや汚れた感はあるけれど、
畑で何かを啄ばんでいて、でも、鳴き声はそれであった。
それが大雪山系の巨大な壁を背に飛んでいるのだから印象的。
・・・見えてる手前の山は、大雪山系に連なる一部だろうけど。

地に足を下ろし眺める事が出来れば、知らない事に出会える。
ついつい、日常や自分の見える範囲に囚われてしまうけれど、
まぁ、ここまで大きな視野でモノを考えられるか、その必要が
あるのかは悩ましいけれど、知っていれば俯瞰出来るくらいに、
取り組める切欠に出来るかもしれない。