【 百年記念塔 Digital Reconstruction 】その⑥・・・記念塔のモデリング その⑪ パース

春に製作した百年記念塔のパース、記事は尻切れトンボで完成パースを載せていなかったので改めて。

極めて多彩な見え方のする塔は、遥か遠くからはランドマークとして一本の塔に見える。近寄ると様々な表情が見える。造形的にはシンプルに違いないのに見え方が多様なのは面白い。一度は謎解きをしたいと思っていたので引き受けたのがパース制作の業。

最初は図面をトレースすれば出来ると考えた。もちろん、トレースでも出来るのだけれど、そこは設計者の製作するパース、仕組みの理解を楽しまずして何だろう?と取り組む。

謎と時はそのままモデリングの過程となる。


これはアプローチからの構図、やや上空、30mくらいからだろうか。ツインタワーである事がわかる。


一番高いところが地上100mとなる。


足元の絵。ゴジラの背板に人を載せてみた。そこには辿り着けそうな気がする。実は、幾人か挑んだ事のある人が居る。けれど、どの人もそれは無理だったらしい。勾配は直ぐに30度を超えるし、実際は相当な高さにもなり怖いそうだ。

そうかな・・・一度は挑戦してみたいな・・・



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