仙台及びその近郊に通ったのは暫く前の事になる。名取で設計した住宅は【 DOMA／NATORI 】、そうそう訪ねる機会はなく、その機会！なのだけれど、今回は所要で日帰り仙台、訪ねる余裕がないのは心残り。
建築工事中の竣工前の室内光景を一枚。写真右手が南側、なかなかの解放感。
仙台は他にも設計に携わった建築があり、福島にも通った。3年程は通ったかもしれない。当時は、目を瞑っても札幌駅から仙台駅まで行ける自信があった。週一東北の頃は心身ともに厳しかった！・・・今回はせめて「牛タン」を楽しみにしようと思う。
仙台へは飛行機航路数が限られるので便は始発、地下鉄もＪＲも始発だった。現場の設計監理は帰りの便までのギリギリまで必死だった。しばしば宿泊の一泊の2日の監理業務の際、または二件の設計監理の際も、正直、ここはどこ？仙台？本当に？という具合だった。そういう時は、地元の名物を味わうのが体に実感を与えられる。そうしないと、本当に疲労のみが溜まるだけになってしまう。僅かでも「楽しみ」を残すのは大変に重要な事だ。
函館に通った頃の帰りにはラッキー・ピエロに寄った。疲れ果てた夜に重すぎる食べ物だったけれど、欠かせなかった。音更に通った時もしかり、体に染み入る訪ねておかなければならない食があった。
と、言うことで極めて高価になったらしい牛タン、食べたい。
※写真左はお隣さんが見える。写真はスクリーン設置前。こちなの縦長の大きな窓は天空光を期待する東側、透過性の高いスクリーンであれば室内への光は十分に取得できる。方位別に必要な条件設定を考慮している。
