朝陽。

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朝陽入る。

アトリエの机と椅子と壁。
豊平川方向は広がりがあり、朝陽は割りと平行に入る。
完全に平行な光線は末広がる事無く、くっきりと影を落とす。
ジリジリと焼かれ室温が増す。

太陽は1億5千万km先にあるらしい。
地球の円周が約4万km、地球を3750周する距離みたいだ。
光の速度が約30万km/秒、約8分半ほどの距離になる。
意味わからんね。もっと不思議なのは太陽の光
太陽中心部での水素核融合で発生したガンマ線が由来らしい。
超高温の中心部では電子や陽子がウロウロしていて直進出来ず、
ガスに吸収されエックス線へ、太陽表面に辿り着き周波数が下がり、
可視光線、赤外線、紫外線となり「太陽光」として放たれる。
中心部から表面に至るまでが数千年だったか、相当な時間を
要すると、以前にテレビで見たことがある。
当たり前の様にある太陽の光、実はここに辿り付くまでに
相当に過酷な過程を経て到達している事になる。
貴重な存在である事を想像すれば面白く、感謝もしたくなる。

ちなみに写真はとても気に入っている。