一案の検討パースを案内。

ふと思い立って質感を与え、不足を補った計画案は、夜な夜なパースを制作して見た。3Dデータが出来てしまえば後は、割と容易に様々な角度から眺める事が出来る。

アングル決めは一気に果たす。レンダリングは食事の時になどに。画像の加工は夜更けの自由時間に。趣味?設計だ。



玄関と車庫は道路に近く除雪の手間は僅かな配置。玄関前にアプローチホールを設けているもののルーバーを設け、表の顔は節度ある佇まいに。



70坪規模の大きな住宅ではあるけれど、威圧的な巨大さではないと思う。傾斜地を上手く使えていると思う。


屋根下のバルコニーは、ちょっと手を加えてリビング前は広くした。


眺望のある南側は傾斜方向、向かいに家はなく視線を気にせずに済むので開放的に。


南側外観はバルコニーが連続する。


夜景も作ってみた。部屋にベッドを置いたり、小物を充実させたならパースとしての出来栄えは求められる。ここでは、設計検証が目的のパース。

規模の割にはコンパクトで、道路や地勢に沿うので傾斜地ながらコストを抑えた基礎構造で、木造スパンも現実的な範囲で計画をしている。


北側ハイサイドライトのギャラリー空間。


寝室空間は開かれた南側に面する。


スキップフロアLDKは、構成は良いので、
インテリアはあれこれと考える事が出来る。


この断面構成は地勢故に出来た空間。
この場所に住まう意味を表出する。
まぁ、贅沢だなーと思う。