2020-08-11 森の朝 【自然の中で。】 雲海を見た後で降りてきて眺めた森の中。見えている木々の向こうは阿寒の国立公園。まるで人の居ない自然が奥深く広がる。やや切り開かれ整えられた地面の下草は差し入る陽に焼かれて行く。まだ夜露は蒸発せずに漂い、そこに光が反射して光線を見せる。低い陽に向かい、見える手前は影に覆われ、その向こうに熱い光に満ちている。僅かに水上に反射して光線が見えている。光明が奥行きをもって輝く空間。気持ち良く、綺麗だなーと眺め過ごす。